一般歯科のご案内
虫歯の原因と言えばミュータンス菌
一般歯科とは、虫歯と歯槽膿漏の治療、および歯牙欠損部の補綴(おぎなうこと)を主とする歯科診療のことをいいます。これは、歯科がもともとメインとして行っている内容ですが、小児歯科、矯正科、口腔外科など新しく専門標榜科がうまれたため、これらと区別する意味で用いられます。
普通の歯医者がやっていることと思っていただいてかまいません。
むし歯は細菌によって歯の一番かたいエナメル質を溶かしてしまうことからはじまります。そのあとエナメル質よりもやわらかい象牙質、歯髄へと進行します。このころになると歯が痛みだします。また、象牙質や歯髄はエナメル質よりもやわらかいので、どんどん溶けていきます。むし歯とは口の中の細菌が歯を溶かしてしまうおそろしい病変のことです。
虫歯のできるサイクル
お口の中には唾液など、虫歯をつくる細菌をやっつけてくれる物質も存在します。
食事をしない間は口腔内がアルカリ性になる場合も虫歯をつくる細菌の働きを抑制する事もわかっています。
また、食事(特に間食、おやつ)の際は口腔内が酸性となり細菌達が一番活発になるのです。従っていつも間食をしていたりするなど、不規則な食生活をとっている人ほど虫歯になるリスクは断然高くなります。
正しい歯磨きを覚えて、正しい食生活、そして歯医者さんで予防の治療を受ける事で、虫歯になりにくいお口にすることが出来るのです。